theohazeの記録

theohazeの独断と偏見による雑記

フランスの古代の墓

南フランスの片田舎で友人のイギリス人のアダムが

 

テツこれは何千年も前の墓だよ。

っと説明してくれた。

 

そこは少し小高い台地になっていて360度回りがよくみわたせる場所であった。

 

季節は秋の終わり。

冬を感じさせる冷たい風と澄んだ空気が、夕陽と重なって世界をより美しく見せてくれた。

 

夕陽は冬の前の最後の暖かな時間をボクらに与えてくれていた。

 

 

その墓の形状はヨーロッパ中で見られるようで穴に石をこれでもか〜

 

っというほどに放り込まれた形状のお墓である。

 

 

それくらい遺体を大切に取られまいとしていたのだ。

 

っていうのは何故遺体を人は大切にするのか。

っというコトなのだが

 

いわゆる死んだ人には自分の肉体や想念が強く宿っていた場所は光って見えるそうである。

そして、ふと戻って来るコトがあるらしい。

 

それが聖遺骸の成り立ちや、仏舎利が大切にされている由縁。そこに魂が存在しない肉体を大切にする理由かもしれない。

 

聖人の聖遺骸や仏舎利は奇跡を起こすコトがあるらしい。ので、その聖遺骸を中心に教会が建ったりお寺が建ったりする。

 

日本では強い神霊を祀って神社ができる。

 

想念を呼び戻して神徳をいただこうという行為は古代は世界中共通する事柄であったのかもしれない。

 

神社や寺のお参り、お墓参りにもそのあたりの思想が続いている。

 

 

そして、ボクはここで奉納演奏をしたいと思った。

きっとここに来た日本人はいないだろうな。

 

っと思うくらいの南フランスの片田舎。

 

しかし、南フランスはシャガールがここは一番光が美しく見える。っと言って晩年を過ごしたサンポール、ド、バンスがあるくらい確かに光が美しい。

 

 

それは芸術家にとっては最高の場所。

 

何故なら見るもの全てが美しく輝いて、ひとつひとつの事象に生命が溢れて見えるからだ。

 

そして、ボクは装束を着変えて奉納演奏をした。

 

この石の山がお墓

f:id:thaze:20180108130600j:image

 

 

良い風が吹いた

f:id:thaze:20180108131111j:image