theohazeの記録

theohazeの独断と偏見による雑記

古代ギリシャ オルペウス教

オルペウス教というものをご存知でしょうか。

ボクは鬼をモチーフにした作品を海外で展示していて、日本の鬼というのは海外で言うところのデーモンか?っとよく聞かれたので、デーモンについて調べ始めて、ギリシャの思想のダイモーンという言葉に行き着きました。

 

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そして古代ギリシャの思想哲学に多大に興味をもち、そのままソクラテス、プラトン、アリストテレスなどに、そしてピタゴラス教団、オルペウス教と気になって調べました。

 

この、オルペウス教の特徴が、とてもよく東洋思想に似ているんですよね。

 

まぁ、逆にいうとここからグノーシス主義になって東の方にやってきているのかもしれません。

 

オルペウス教の特徴とされる点は以下の通り。

 

* 人間の霊魂は神性および不死性を有するにもかかわらず、輪廻転生(悲しみの輪)により肉体的生を繰り返す運命を負わされている、という教義。


* 「悲しみの輪」からの最終的な解脱、そして神々との交感を目的として、秘儀的な通過儀礼(入信儀式)および禁欲的道徳律を定めていた点。


* 生前に犯した特定の罪に対し、死後の罰則を警告した点。


* 教義が、神と人類の起源に関する神聖な書物に基づいている点。

 


ほら、何か東洋人には感じる話ばっかりじゃないですか?

 

キリスト教の教えでは
ゴートゥーヘブンか
ゴートゥーヘルですが

それは色々な理由があってそうなっていったように感じます。


古代はきっと似通っていて、こんな風だったんだと思うんですよね

 

 

ちなみに画像の像はオルペウス教の神といわれていて卵から生まれてるんですが、卵は啓示や悟りとして使われるモチーフだったようです。

 

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卵の形を描くことは人類が文明を形成し始めた時代から存在していました。
特に全世界を意味する絵画を描く際には、その形は卵形であったり卵から世界が生まれるという構図がよく用いられました。


あるいは卵の中に人類をはじめとするさまざまな生物が描かれたりしたようです。
神話の世界では起源や誕生を象徴してました。

 

やがて卵は、発展途上中の世界の象徴であったり多産、また完璧さのシンボルとして知られるようになります。

 

ボクのパーソナルエッグという作品(上)もそのあたりからもインスパイアされて作ってます。

 

指紋と 卵なんですよね。