いわゆる現代アートの流れを作った国ってどこだと思いますか?
ズバリアメリカです!何故そうしたか?っというコトをボクなりに解説して行こうと思います。
アメリカの歴史は、植民地時代をいれても400年くらいです。
国にも年齢みたいなモノがあると思うんですよね〜
日本は2000年くらいのおじいちゃんのような国だとしたら
アメリカは体の大きな思春期のような、内心はグラグラしているけど、力はあるみたいなそんな国だと思います(笑)
なので強い何かを推し出さないと進めない。ボクはトランプさんは絶対に大統領になると思っていました。 みんなメチャクチャ言ってるな〜っと思ったと思うんですが、それくらい強い何かを推し出さないと進めないんですよね。そしてなってもメチャクチャいってたけどシタタカにやっていってるでしょう。
凄い商才ありますからね〜。
二回しかアメリカ行ってないんですが(笑)
なんか、そう思いました。
NYは東京と同じように特殊な場所なんですが。
日本以上に大きい国なので、州ごとに国くらい違うと思うのですが、アメリカってバクッととらまえると、そんな感じかと。
NYに行って、アメリカはイギリスの子供みたいな国だとも感じました。イギリスの独立はそのあたりもあると思いますね。繋がってるんですよ。。だからポンドは強い。
ヨーロッパ系の流れとして、やはりメロビング朝の流れもあるでしょう。ヨーロッパの方からみんな来てるし、王侯貴族系は多いでしょうから。
アメリカの44人の大統領もメロビングの流れがあるという。そのあたりは日本の皇族、華族の流れのようにガッチリガッチリかもですね(笑)
アメリカはいつもなんやかんやあるけど、それでも多民族が一緒に生活をしている凄い国だと思います。日本では絶対に考えられない。
それはそれは凄いコトに挑戦している国だな〜っと感じました。
恕(じょ)
という漢字があって「恕の心」という言葉があります。
これはボクがとても好きな言葉で
他を受け容れ、認め、許し、その気持を思いやる。
ちょっと崩していうと相手を理解する心ですよね。
それは一筋縄ではいかないように思いますが、仕事だって夫婦生活だって子育てだって、人が関わるものは何だってその心が大切だと思います。
詳しく知りたい方はみて下さいね。論語、孔子の言葉です。
http://ameblo.jp/hiroo117/entry-10523694264.html
そして大幅に話題がそれましたが(笑)
現代アートを作りだしたのはアメリカ!
なぜかというと文化が人をたくさんよべるコトを知っているからです。
フランス、ヨーロッパの文化の人を呼べるのを知ってるんですよね。
だから国が推奨しているのです。税制とか。
NYにいったときにボルタNYやアーモリーショーや様々なギャラリー、美術館を見ました。NY在住のアート関係者の知り合いが、それこそ現地に住んでいないと知らない入れないみたいなプライベート・スペースでのコレクション展などにも連れていってくれました。
ヨーロッパの現代アートも結局アメリカを目指してますからね。それはそれこそ凄い圧力で早くて10年、遅くて20年後にはヨーロッパの美術を越すような勢いの文化が出来てくると思いますよ。
そして、それが50年経つとまた価値を作っていくわけです。日本人の大好きな印象派も当時としてはアバンギャルドなものでして、時代が下って価値がついて受け入れられていったわけです。最近ちょっと前から具体(戦後、日本発祥のアート集団)が取り上げられてきましたが、これもこういう図式が成り立ちます。
日本では有名な美術品を持つと税がかかってきます。日本では美術品を集めてる人は少し変わった目で見られるコトも無きにしも非ずですからね(笑)。
アメリカでは逆にそれが税制上も優遇され、コレクションを国や地方の美術館に寄贈したり、私設のミュージアムを建設して地域を潤し文化を築くということで、そういう人がやはり尊敬されます。
これも国がそのような政策をとっているからなのです。
日本は自国の文化が充分にあるし、美術よりも得意な技術で推して行くコトにしました。それは正解だと思います。そちらの方が日本は向いていると思います。
そして、オレ一番!といえる文化を作りだしていったら良いのです。
一言でいうのは簡単ですが、それはそれは大変なコトです。
メトロポリタン美術館ではアメリカのヨーロッパの流れを抜け出して、そして自分たちのオリジナルを作りだすという苦悩の流れを見るコトが出来ます。そのピカソとかの後から現代アートまでの流れがまた中途半端なんですよね。苦悩が見えます。
しかし、アンディーウォーホルによってアメリカ最高‼︎ っというようなアートが生まれました。
ディズニー、ハリウッドによってアメリカ最高という感覚が自然と浸透していっています。
グラミー賞もまたそうで。
後、最近の服の話ですが、フィアオブゴッドという西海岸のブランドがあり、そのブランドが80年代のメタリカやガンズなどの伝説的なロックバンドティーシャツをリバイバルさせたり、付加価値を再構築している。またそこでアメリカ最高になるわけです。そうしてアメリカの価値をドンドン上げていく。
そして、それが成り立つのは、
やはりアメリカはソーシャルメディアなど、これからのメディアを制しているからでしょうね。